遊ぶ屋久島
マリンアクティビティの
注意事項

海を楽しむには、海の危険を知ってから。
遊ぶ前に注意事項をよくお読みください。

海水浴
Sea ​​bathing

  • ルール1:管理された海水浴場へ
    7月〜8月の9:00〜17:00は監視員が配置されるビーチを利用しましょう。それ以外のビーチでは、潮流や離岸流などに巻き込まれたり、危険生物や環境などでケガをする危険が高まります。
  • ルール2:遊びに行くまえに
    海に行くことを宿の人や家族に伝えておくことで、万が一の事故の際の早期発見につながります。居場所や時間を連絡するようにしましょう。
  • ルール3:安全のための装備
    屋久島の海水浴場は遠浅の海ではなく、波打ち際から数歩進むだけで、足が届かない水深になります。小さなお子様はより注意し、大人も油断しないでください。ライフジャケットなどを着用しましょう。
  • ルール4:風向きに注意
    風が当たる方角は波が高くなります。海水浴場では、シーズン中の遊泳の可否を掲示しているので、確認し、従いましょう。波の高い日や風の強い日、津波注意などの発令時には、速やかに海岸から離れましょう。
  • ルール5:天候に注意
    屋久島は天候が変わりやすく、急な雷雨が発生することもあります。予報を確認し、急な天候変化があったときは、すぐに海から上がりましょう。台風などが発生した場合は、うねりの影響が強く出ることがあるため、風の裏側でも特に注意が必要です。
  • ルール6:海水浴場の外は要注意
    海水浴場のビーチは目印のブイなどで把握できます。海水浴場外の海は、水深が深く海流が早い危険な海域もあります。もし出てしまったら、潮の目を確認しましょう。海面の色が違っていたら危険なエリアです。
  • ルール7:お子さまの安全のために
    保護者は常に子どもから目を離さないでください。ライフジャケットを着用しておくと安心です。熱中症対策には、水分補給をしっかりしましょう。
  • ルール8:足元を守るために
    夏場の熱い砂浜での足のやけどや、岩場で足のけがを防ぐためビーチシューズ(マリンシューズ)の着用を推奨しています。
海でのリスクについて詳細はこちら

シュノーケリング
Snorkeling

  • ルール1:マリンレジャー事業者のツアー参加
    シュノーケリング、スキンダイビングは、監視員のいないビーチでは離岸流や危険な生物と遭遇するリスクがあります。安全のためにマリンレジャー事業者でツアーに参加することを推奨しています。
  • ルール2:安全のための装備
    シュノーケリングでは、マスク、フィン、スノーケル、そしてライフジャケット(またはウエットスーツ)の「4点セット」を準備しましょう。危険生物や日焼けから身を守るために、ラッシュガードの着用も必要です。また、夏場の熱い砂浜での足のやけどや、岩場で足のけがを防ぐためビーチシューズ(マリンシューズ)の着用も推奨しています。
    正しいライフジャケットの着用方法
  • ルール3:器材の利用方法の確認
    シュノーケリングをしている最中にマスクやシュノーケルの中に海水が入り、パニックを起こして事故につながることがあります。マスククリア、シュノーケルクリアなどの基本的なスキルを身に着けておきましょう。またライフジャケットも正しく装着していないと、いざというとき効果を発揮できません。
  • ルール4:複数人での行動
    海の単独行動は危険です。バディ行動(2人組で活動すること)やグループ行動など、複数での行動を心がけましょう。またシュノーケリング中は、常にグループの人数やお互いの体調を確認しましょう。
    シュノーケリングの安全情報

シーカヤック
Sea kayak

  • ルール1:安全のための装備
    海上を移動するシーカヤックでは、万が一に備えて通信手段の確保も必要になります。ライフジャケットも必ず着用しておきましょう。
  • ルール2:天候に注意
    気象・海象情報の確認不足で荒天に見舞われたり、基本スキルが身についていないことで、遭難などの事故が発生しています。必ず事前に気象、海象などの情報を確認しましょう。高波や強風のときは、計画を変更・中止しましょう。
  • ルール3:複数人での行動
    単独での行動は、流されたり、転覆して元に戻れなくなったりしたときに、救助の要請が遅れる可能性があります。必ず複数のシーカヤックで行動するようにしましょう。
  • ルール4:基本技術の習得
    気象海象の悪化や、技術の不足で、シーカヤックは転覆することがあります。転覆後のセルフレスキューのスキルを、事前にシーカヤック団体が開催する講習などで身に着けておきましょう。
  • ルール5:連絡手段の確保
    万が一流されたりした場合、連絡手段がないと救助が遅れてしまいます。スマートフォンの位置情報をON にして、防水パックなどに入れて携帯しましょう。
    シーカヤック(カヌー)の安全情報

SUPスタンドアップパドルボード
Stand up
 paddle board

  • ルール1:基本技術の習得
    SUPに関しては、屋久島では器材のレンタルのみを行なっている事業者は少なく、ガイドも一緒に頼むのが一般的です。初心者の方は特に、きちんと講習を受けることをおすすめします。
  • ルール2:天候に注意
    SUPでは、気象・海象情報の収集不足や技能・経験不足による遭難が発生しています。特に風の影響を受けやすく、強い風で流されてしまう事故が多く見られています。ライフジャケットは必ず装着しておきましょう。
  • ルール3:連絡手段の確保
    万が一流されたりした場合、連絡手段がないと救助が遅れてしまいます。スマートフォンの位置情報をONにして、防水パックなどに入れて携帯しましょう。
  • ルール4:複数人での行動
    単独での行動は、流されたり、転覆して元に戻れなくなったりしたときに、救助の要請が遅れる可能性があります。必ず複数で行動するようにしましょう。
    SUPの安全情報

魚釣り
Fishing

  • 天候に注意
    釣りは他のアクティビティと同様、自然のフィールドで行うアクティビティです。風、波等の自然の影響も受けるため、事前に活動するフィールドの気象海象等を確認するようにしましょう。船釣りの際はライフジャケットの着用が必須です。
    釣りの安全情報

海水浴場
Beach

  • ルール1:火気使用は禁止されています
  • ルール2:ごみのポイ捨てはやめましょう
  • ルール3:キャンプ・敷地内での車中泊はやめましょう
  • ルール4:海の近くでの飲酒は控えましょう
  • ルール5:体調不良のときは海に入るのは控えましょう
  • ルール6:砂浜への車両の乗り入れは禁止しています
  • ルール7:フィン付きのSUPやサーフィン・足ひれ付きボディボード・水上オートバイは禁止しています
  • ルール8:有人航空機(モーターパラグライダーなど)及び無人航空機(ドローン・ラジコン機など)の使用は禁止しています
  • ルール9:遊泳時間内におけるペットの同伴(盲導犬・介助犬・聴導犬を除く)は禁止しています
  • ルール10:漁港での遊泳は禁止しています
  • ルール11:素潜り漁などの生物の採取はやめましょう。特に保護対象であるウミガメは近くにいても手を触れないでください
  • 屋久島に生息する海の危険な生き物
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